電子工作:魚キャッチセンサー(ジャイロセンサ+Raspberry Pi2) No.02

電子工作:魚キャッチセンサー(ジャイロセンサ+Raspberry Pi2) No.01の続きです。

【プロトタイプ作成】

プロトタイプとしてジャイロセンサ(L3GD20)に対して配線と抵抗を図1のように,半田付けしました。

配線は,基板の裏側と基板の側面にて行った。図1は,ジャイロセンサ(L3GD20)を裏側から見た時の配線概要となる。

Connect3

図1 基板配線概要

半田付け後,ホットボンドにて部品を固定した。

少々見た目が汚いホットボンドと半田付けの結果が図2,3となる。

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図2 半田付け後,ホットボンド結果(正面)

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図3 半田付け後,ホットボンド結果(後方)

ジャイロセンサ(L3GD20)と反対側の配線は,図4のようにジャンパーケーブル(メス)と取り付けた。

これにより,Raspberry Pi2の対応Pinに直接接続することができる。

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図4 ジャイロセンサ(L3GD20)の逆側:ジャンパーケーブル(メス)と接続

続いて,ジャイロセンサ(L3GD20)を釣竿に装着するため,図5の釣りのアクセサリを改造しました。

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図5 DAITOU(ダイトウブク) 鈴ホタルW-小

改造は,鈴の根元をカットし,バネの部分はそのまま使うこととしました。(※バネの部分ですが,結構固く,配線を剥くストリッパーの歯が欠けてしまいました。)

仮止めですが,とりあえず図6のような形で釣竿に装着しました。

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図6 ジャイロセンサ(L3GD20)の装着

以上で,一通り必要なものはそろったので,簡単なデモ構成を組んでみました(図7)。

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図7 デモ構成

次は,実際に動かしたときの動画を撮影次第アップしたいと思います。

4/25に 電子工作:魚キャッチセンサー(ジャイロセンサ+Raspberry Pi2) No.03(実際に動かしたときの動画)をアップしました。